8日目(その4)

パストールとは?

メキシコのタコス界で人気沸騰中のタコスの具です。

この台に豚肉を積み重ね、くるくるさせながら焼きます。

自動で回ると思っていたものは手動で。

ガスで焼いていると思ったら、セラミックの遠赤外線で。

しっかりした機械かと思ったら、手作り感がハンパなかったです。

この機械に関して非常に勉強になりました。

値段はたしか3500ペソ(約2万5千円)です。

さすがに購入しませんでしたが、情報としては大きな収穫でした。

マーケットは広大でかなり疲れましたが、もう少しまわって最後の買い物です。

夕方になってきたので、タクシーに乗って宿に戻ります。

メキシコの最後の夜はどうしましょう???

熱いタクシー会議のあと・・・

決定しました。

今晩の予定は、、、

「タコスを買って、ビールを飲む!」

に決定しました。いつもと全く変わらないような気がものすごいしますが、伝説のタコスをマスターする為には必要です。

ビールがあれば Todos Bien!!!

1軒目

おばちゃんの愛のこもったおかず系タコス屋台。

夕方になると街のタコス屋台の裸電球が灯されます。

ご飯の上にぶっかけて食べたくなります。

どれも美味しいのですが、このおかず系タコスには弱点があります。

その弱点とは持ち帰りに向かないことです。

非常に美味しいのですが、どれも汁気が多く、テイクアウトするとトルティーヤが水分を吸ってしまい残念なドロドロタコスになってしまいます。